プロ中のプロのパフォーマンスは、その分野に興味のなかった人の心も掴める。
先日聴いた、ザ・フィル
ハーモニクスのコンサートはそういうものだったと思う。
正統派のクラシックを演奏している時とは違った一面がみれる。
演奏する曲は、全てメンバーが編曲したもので、クラシックだけでなくラテンからジャズっぽいものまで様々。
でも、音色はしっかり
ウィーンフィルで、柔らかく、とろける極上のサウンド。
メンバー全員が、本当に楽しそうに演奏していて、なんだかハイレベルな音遊びを覗かせてもらっているようだった。
クラシックファンじゃなくても、一度、生で聴いてみてほしい。
きっと心を掴まれてしまうと思う。